東京都、5飛行場の航空機騒音調査を公表 環境基準の適合を継続要請へ

東京都、5飛行場の航空機騒音調査を公表 環境基準の適合を継続要請へ

東京都は2018年11月27日(火)、東京都内を航路とする羽田空港、横田飛行場、厚木飛行場、立川飛行場、調布飛行場の5飛行場における航空機騒音の調査結果を公表しました。

羽田、立川、調布の3飛行場はすべての地点で環境基準に適合しています。アメリカ軍が運用する横田、厚木は基準超過地点がそれぞれ1地点減り、改善があるものの、環境基準に適合しない地点があることから、東京都は国やアメリカ軍に対し航空機騒音防止の対策を推進するよう引き続き、要請する方針です。

横田飛行場では固定で4地点、分布で12地点で調査を実施しており、それぞれ1地点ずつ、計2地点で環境基準に適合していません。2017年の3地点からは改善されています。厚木飛行場では固定3地点、分布8地点で調査し、分布の1地点で環境基準に適合しませんでした。

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