エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン、神戸空港事業所を拡張へ

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン、神戸空港事業所を拡張へ

ニュース画像 1枚目:神戸空港事業所
© エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン
神戸空港事業所

エアバス・ヘリコプターズは2018年11月29日(木)、神戸空港事業所に隣接する敷地に格納庫を増築すると発表しました。日本国内でのビジネス拡大にともなう対応で、2019年6月に着工、同年11月竣工する予定です。空港施設が神戸空港に所有し、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンへ賃貸中の格納庫を増築するもので、11月29日に神戸市と神戸空港島小型航空機機能用地の買受人の決定を受けたものです。

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンの神戸空港事業所は、最大25機の中型ヘリコプターを格納でき、アジア地域のエンジニアリング拠点をはじめ、トレーニングセンターには2014年に日本初のヘリコプターのフル・フライト・シミュレーターでの訓練を提供しています。

増築は滑走路27エンド側に拡張するもので、小型航空機機能用地に隣接しています。拡張により、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは神戸空港内での航空事業で最大のテナントとなり、専有面積は1万9,685平方メートルに拡大します。整備施設は60%増加し、最大40機ほどの中型ヘリコプターが格納可能となります。新施設は需要拡大に対応できる格納庫、オフィス、倉庫が配備されます。

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは1961年、三ツ矢航空へアルウェットⅡを国内で初めて納入し、これまで440機を引渡しています。

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