航空局、空港制限区域内の自動走行で実証実験 4空港で開始

航空局、空港制限区域内の自動走行で実証実験 4空港で開始

国土交通省航空局は2018年12月4日(火)、2018年12月から2019年2月にかけて、空港制限区域内の自動走行に係る実証実験を実施すると発表しました。実施する空港は仙台、名古屋(セントレア)、羽田、成田の4空港です。

国土交通省では、深刻化する空港地上支援業務の労働力不足で、旅行者の利便性が損なわれないよう、官民が連携して先端技術の活用について検討と検証を行い、空港地上支援業務の省力化と自動化の推進を目指しています。

実証実験では、乗客や乗員などの輸送を想定した自動走行の実装に向けた課題を抽出します。各空港での実施スケジュールは以下の通りです。

■実施スケジュール
<仙台空港>
12月10日~12月12日:豊田通商
<中部国際空港>
2019年2月頃:アイサンテクノロジー、
 ダイナミックマップ基盤
2019年2月:丸紅、ZMP
<羽田空港>
1月15日~1月25日:愛知製鋼、SBドライブ、
 先進モビリティ、NIPPO、日本電気
2019年2月頃:SBドライブ
<成田空港>
12月17日~12月19日:鴻池運輸、ZMP
1月28日~1月30日:丸紅、ZMP
期日: 2018/12/10から
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