ドイツのWDLアヴィエーションは2018年11月26日(月)、エンブラエルのE190を4機購入する計画を公表しました。WDLは現在、Bae146で運航していますが、この機材を2019年2月から更新します。
E190は双発エンジンのジェット機で、およそ100席を装着できるだけでなく、フライト体験は現在のBae146から改善されると、WDLでは機材更新について説明しています。機材更新により、同社が提供するACMIやチャーター事業の運航費の削減も期待できるとみています。
WDLアヴィエーションはドイツの物流企業ツァイトフラハト・グループ傘下の企業で、ケルン/ボン空港を拠点に50年近く運航しており、商用向け、プライベート向けの航空機リースを提供するヨーロッパでも有力な企業の1つです。クルー、メンテナンス、保険などを含むACMI運航など、様々なソリューションなどを提供しています。WDLはエンブラエルへの機材更新で、同社の成長戦略を着実に遂行したいとコメントしています。