パース空港、ANAの成田/パース線開設を歓迎

パース空港、ANAの成田/パース線開設を歓迎

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© Perth Airport
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パース空港は2018年12月26日(水)、全日空(ANA)が成田/パース線のデイリー運航を2019年9月に開始することを受け、歓迎のコメントを発表しました。パース空港は観光、ビジネス、輸出入業者、西オーストラリア州政府が協力し、新たな機会創出に向けてチームを組んでアプローチし、成功したと紹介しています。

9月の就航は、オーストラリアで人気が高いラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピックを目的とした観戦に間に合います。また同空港は、9月は西オーストラリアの花が咲き乱れる季節で、日本からの観光に適した時期である紹介しています。

オーストラリア政府観光局の観光調査機関によると、現在は日本とパース間を結ぶ直行便はないものの、日本人の西オーストラリア州訪問者は国際市場で9位、毎年およそ28,700人が訪問、消費額は6,000万ドルです。

特に、2017年には日本とパース間は驚異的に旅客数が増加し、計14万人が往来しています。パース空港では直行便の導入で市場が刺激され、約40パーセントの増加につながるとみており、往来する旅客数も増加する見込みです。この旅客数のうち、西オーストラリア発がビジネス、レジャー目的をあわせ60パーセントを占めています。

新たな直行便の開設により、パースはANAが就航するオーストラリアで2都市目となり、パース空港はANAの西オーストラリア州の観光産業へ取り組みを示すものと評価しています。パース空港はANAと協力し、この路線の成功を目指し、パートナーシップを発展させると意気込みを示しています。

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