ANA、9月から成田/パース線に新規就航 直行便は8年ぶり

ANA、9月から成田/パース線に新規就航 直行便は8年ぶり

ニュース画像 1枚目:ANA 787 イメージ
©
ANA 787 イメージ

全日空(ANA)は2019年9月1日(日)から、成田/パース線に新規就航します。本邦航空会社として初めて、成田とオーストラリア西部を結びます。成田/パース線の就航は、カンタス航空が2011年5月に運休して以来、およそ8年ぶりの再開となります。

使用する機材はビジネス32席、エコノミー152席、計184席の787-8です。スケジュールは成田発NH881便が11時10分、パース着が20時15分、復路のパース発NH882便は21時45分、成田着は翌日8時25分です。

ANAのオーストラリア路線はシドニー線に続く2都市目で、世界への就航地では45都市目となります。この就航地は 2019年2月に就航するウィーン、貨物便のみ就航している天津を含んでおり、旅客便のみは44都市目です。パース線の就航は、ANAグループ中期経営戦略に基づく未就航エリアへの路線拡大の展開で、国際線事業を柱とする成長戦略の一貫です。

日本、とりわけ首都圏からパースへのアクセスでは、シンガポール航空の利用、あるいはタイ国際航空などアジアを経由していますが、ANAの直行便により、オーストラリア西部への渡航が格段に便利になります。この地域には鉱物資源、天然資源などに関連するビジネス需要に加え、増加する訪日需要の取り込みを目指します。

■スケジュール
NH881便 成田 11:10 / パース 20:15 (デイリー)
NH882便 パース 21:45 / 成田 8:25(+1) (デイリー)

期日: 2019/09/01から
この記事に関連するニュース
メニューを開く