SUBARU、プライベートファンド通じ電気航空機に出資

SUBARU、プライベートファンド通じ電気航空機に出資

ニュース画像 1枚目:Sun Flyer 2
© Bye Aerospace Inc
Sun Flyer 2

SUBARUは2019年1月15日(火)、SBIインベストメントと共同で設立したプライベートファンド「SUBARU-SBI Innovation Fund」を通じ、出資した3社を発表しました。このファンドは、多様化する価値観に柔軟に対応するため、知見を外部から積極的に集め、社内知見とあせてイノベーション創生する仕組みとして設立されました。

出資先はアメリカ・コロラド州の小型電気飛行機の開発、製造、販売を手がける「Bye Aerospace Inc (バイ・エアロスペース)」、カリフォルニア州の自動車、重機など向け物体検知センサー、ソフトウェア開発の「AEye Inc (エーアイ)」、東京のインターネット回線でデータの高速伝送・収集・リアルタイム双方向伝達技術を提供する「アプトポッド」の3社です。

このうち、バイ・エアロスペースはジェネラル・アビエーションや航空宇宙/防衛市場向けに高度な電気航空機を設計、製造する企業で、SUBARU-SBIによる投資は2018年11月6日(火)でした。この投資資金は電気飛行機「Sun Flyer 2」のアメリカ連邦(FAA)認証プロセスを進めるため、使用されます。「Sun Flyer 2」は、FAA認証による初の電気航空機となる見込みです。

SUBARUは自動車と航空宇宙事業において、商品やサービスなどを通じ、消費者に共感され信頼される存在になる事を目指す方針です。

メニューを開く