AIRDO、運航乗務員のアルコール検査未実施で乗務する事象発生で陳謝

AIRDO、運航乗務員のアルコール検査未実施で乗務する事象発生で陳謝

AIRDOは2019年1月14日(月)、新千歳発名古屋(セントレア)着のADO130便で当該便に乗務した機長、副操縦士、訓練生3名の運航乗務員が規定で定める乗務前のアルコール検知器を使用した検査を実施せず、乗務した事象が発生したと公表しました。

この事象について、当該の運航乗務員がADO130便の乗務中にアルコール検査未実施に気づき、地上運航従事者へ一報を入れ、発覚しました。当該3名は、セントレア到着後すみやかにアルコール検知器による検査を実施し、呼気1リットルあたりのアルコール濃度は0.00mg/lと確認されています。これを受け、名古屋発函館着のADO127便、後続の函館発名古屋着の計2便に乗務しています。

AIRDOはアルコール検査未実施の状況で運航乗務員が乗務に従事したこと、当該事象が発覚した後も乗務を継続させたことについて、同社は搭乗様や関係者に「大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とし、再発防止に努める方針です。

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