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第1空挺団による展示降下
千葉県の習志野演習場で2019年1月13日(日)、陸上自衛隊第1空挺団による「平成31年 降下訓練始め」が実施されました。訓練には、岩屋防衛相も出席しています。
この訓練は、1年の始めに落下傘による降下や、ヘリコプターを使用した空中機動作戦を展示し、1年間の降下安全を祈願するもので、第1空挺団に対する理解と信頼を醸成するため、毎年この実施されています。2019年は、島嶼防衛を想定したシナリオ型で、初めて水陸両用車、機動戦闘車、航空自衛隊のC-2輸送機、「88-1207」などが参加しています。
訓練では、第1空挺団による自由降下展示や、C-2輸送機やC-130Hからの展示降下をはじめ、CH-47による迫撃砲の輸送展示、UH-1Jによるリぺリングによる展示降着などが披露されました。また、2018年に引き続き、日米間の相互信頼の醸成と、祝賀を目的としたアメリカ陸軍による展示降下も実施されました。