ニュージーランド航空は成田/オークランド線でB747-400型で運航する。同型機での日本路線の運航は5年ぶり。2011/12年のニュージーランドでの夏シーズンから、同型機を日本路線に投入、週間1000席以上の座席増となる。現在の計画では2011年12月から2012年2月を予定している。
同社によると、日本発ニュージーランド行きの観光客数は、日本の地方都市を出発するチャーター便運航も貢献し、2010年は前年比12%増の8万7700人に回復しているという。2010/11年の夏シーズンには14本のチャーター便を運航し、堅調な需要に支えられているという。
現在、成田路線はB777-200ER型で、座席数は304席。週7便の運航で、オークランド直行便を週4便、クライストチャーチ経由オークランド行を週3便。同社のB747-400型は379席で、1フライトあたり75席、片道ベースで525席の増加となる。