北海道庁は2019年2月4日(月)の8時30分から16時まで、北海道泊村の北海道電力泊発電所において、冬季の「原子力防災訓練」を実施すると発表しました。
訓練は、泊村で震度6弱の直下型地震が発生し、稼働中の泊発電所3号機が自動停止、その後何かしらの設備故障で原子炉冷却材の漏えいが発生、全面緊急事態が進展する想定で実施されます。
必要な情報共有と複合災害における防衛措置の調整と確認を行う「オフセンター運営訓練」や、災害対策本部運営訓練をはじめ、ヘリコプターによる要員参集訓練も実施されます。
参加機関は周辺自治体のほか、陸上自衛隊北部方面隊、第一管区海上保安部、北海道警察、消防機関など約70機関、約400名が予定されています。