護衛艦「いかづち」、フィリピン海軍と共同訓練 C-90も参加

護衛艦「いかづち」、フィリピン海軍と共同訓練 C-90も参加

ニュース画像 1枚目:フェーズ1でC-90、沿岸警備艇と訓練したいかづち
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フェーズ1でC-90、沿岸警備艇と訓練したいかづち

海上自衛隊は2019年1月27日(火)から1月31日(木)まで、フィリピン海軍と親善行事、共同訓練を行いました。共同訓練は1月27日(日)にフェーズ1、1月31日(木)にフェーズ2として実施されています。

親善行事では記者会見、表敬、艦艇相互訪問、艦上昼食会が実施されました。共同訓練はフィリピンのマニラ港とその周辺海空域で、海上自衛隊の戦術技量の向上、フィリピン海軍との連携強化が目的です。実施項目はフェーズ1では、捜索救難訓練と戦術運動、フェーズ2では戦術運動と通信訓練を実施しています。

参加部隊は、海上自衛隊が護衛艦「いかづち(DD-107)」、フィリピン海軍がC-90と沿岸警備艇「ネストー・レイノソ」がフェーズ1で、コルベット「エミリオ・ハシント」 がフェーズ2で参加しています。

「いかづち」はSH-60J/K哨戒ヘリコプターを搭載しており、アデン湾での海賊対処からの帰国途上でパキスタン海軍駆逐艦「タリク」と訓練、今回のフィリピン海軍との訓練を経て、2月9日(土)に横須賀基地に帰港します。

期日: 2019/01/29 〜 2019/01/31
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