エアバス、JALのA350初号機「JA01XJ」の最終組み立てを開始

エアバス、JALのA350初号機「JA01XJ」の最終組み立てを開始

ニュース画像 1枚目:A350に搭載されるJALの尾翼
© AIRBUS S.A.S.
A350に搭載されるJALの尾翼

エアバスは2019年2月14日(木)、日本航空(JAL)に納入予定のA350-900初号機の最終組立をトゥールーズの最終組立工場で開始したと発表しました。機体記号(レジ)「JA01XJ」として登録される予定で、製造番号(msn)は「321」です。現在、主翼と胴体結合と尾翼の取り付けを完了しています。

今後、翼端のウイングレット取り付けなど構造部の組み立ての後、機械や電気、アビオニクスシステムに関する地上テストに進みます。

JALは2013年にA350-900を18機、A350-1000を13機、計31機を発注しています。JALがエアバス機を発注したのは、この契約が初めてでした。製造するA350-900初号機は2019年半ばに引き渡される予定です。

この記事に関連するニュース
ニュースURL
メニューを開く