大韓航空はA320シリーズのシャークレットの量産製品をエアバスに納品、量産体制に入っています。大韓航空は2010年5月にこの事業を受注。納品するシャークレットはL字型で、長さ3.3メートル、幅1.6メートル。大韓航空では2013年中旬以降、年間600本分を納品する計画です。
エアバスはこのところ、A320型シャークレット装備のテスト機が初フライトするなど、本格的にシャークレット装備機材がデリバリーされる体制を整えています。
ちなみに、大韓航空は航空機の運航、整備に加え、航空機の部品製造も手がけ、アメリカ空軍F-15イーグルの配線改修工事も受注獲得しています。