空自、747政府専用機の退役後の整備搬出入時の地上支援を公告

空自、747政府専用機の退役後の整備搬出入時の地上支援を公告

ニュース画像 1枚目:政府専用機
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政府専用機

航空自衛隊航空中央業務隊は2019年3月5日(火)付で、747の整備搬出入に関連する地上支援業務を公告しています。この入札に関する契約締結は、2019年度予算の成立の場合が条件として付されています。

公告は「747の整備搬出入に係る地上支援等役務」で、役務場所は新千歳空港と羽田空港の2箇所、実施期間は4月26日(金)から6月29日(土)です。このうち「20-1102」は4月26日(金)から5月9日(木)まで、「20-1101」は5月11日(土)から6月12日(水)までのいずれか1日、新千歳空港のスポット52から55のいずれかでラバトリー・サービス、給水・排水業務、羽田空港のスポット209から214のいずれかで航空機誘導支援、駐機、人員輸送の実施です。

また、「20-1102」は5月10日(金)から5月23日(木)まで、「20-1101」は5月28日(火)から6月29日(土)までのいずれか1日、羽田空港のスポット209から214のいずれかで地上支援と運航管理業務が求められています。地上支援は、ローディングプランの作成や関係先への申請を含む搭載管理、ULD、航空機誘導支援、駐機、搭載物の搭載、航空機の移動、人員輸送、航空情報、気象情報、重量重心位置の提供です。

このほか、運用支援課が「747用フライト・シミュレーターによる操縦者訓練の委託」についても公告しています。

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