台湾のスターラックス・エアラインズ、A350を17機確定契約

台湾のスターラックス・エアラインズ、A350を17機確定契約

ニュース画像 1枚目:エアバスとスターラックス・エアラインズの契約式典
© AIRBUS S.A.S.
エアバスとスターラックス・エアラインズの契約式典

台湾を拠点に運航開始の準備を進めるスターラックス・エアラインズ(星宇航空)は2019年3月19日(火)、覚書を締結しているA350XWBの17機について確定契約を締結しました。契約はファンボロー・エアショーで公表されており、A350-1000が12機、A350-900が5機で確定しています。

スターラックス・エアラインズはA321neoを10機、リースで導入する予定です。今回契約したA350XWBは台北発着のヨーロッパ、アメリカ路線を中心に、アジア太平洋地域では一部の目的地に投入する計画です。

エアバスはA350の導入により、真の長距離性能を発揮し、乗客の快適性を高め、スターラックスの選択はそのビジネスを支えるだろうとコメントしています。A350 XWBは、300席から400席超を搭載でき、その航続距離は最長で9700海里、およそ1万7,900キロメートル超と、運用上の柔軟性と効率性を備えています。2019年2月末現在、A350 XWBファミリーは世界48社から852機の確定発注を獲得しています。

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