TAP、リスボン/マイアミ線にA330-900neo投入 アメリカ初

TAP、リスボン/マイアミ線にA330-900neo投入 アメリカ初

TAPポルトガル航空は2019年3月19日(火)、 A330-300で運航していたリスボン/マイアミ線にA330-900neoを投入しました。アメリカでA330neoによる定期便運航は、これが初めてとなります。「ヌーノ・ゴンサルヴェス(Nuno Gonçalves)」と名付けられた機体番号(レジ)「CS-TUC」の同機は、初便でビジネス34人、エコノミー159人の計193人が搭乗しました。

TAPポルトガルはマイアミ線以外で、6月にサンフランシスコ、ワシントン、シカゴ線に、この新たな機種を投入する予定です。TAPポルトガル航空は2019年末までに納入予定の19機のうち、既に5機のA330-900neoを受領しています。

TAPポルトガル航空は現在、最新の客室や新コンセプトを大西洋横断路線に投入する唯一の航空会社で、機内ではWi-Fiを利用して全ての搭乗者が無料でテキストメッセージを無制限利用できるサービスなどを用意しています。

ビジネス34席、エコノミープラス96席、エコノミー168席の3クラス制で、計298席を装着し、最新の機内エンターテイメントシステムとWi-Fi接続性に加え、より広いスペース、手荷物スペース、革新的な照明システムでさらに快適なフライトを提供します。

この機材更新、保有機数の拡大により、TAPポルトガル航空は路線拡大が可能となり、2019年にはこのほか、ナポリ、テネリフェ、テルアビブ、ダブリン、ベーゼルへの就航を計画しています。同社は2019年末までに新たに37機、また2025年までに計71機の受領を予定しています。

期日: 2019/03/19から
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