JAXA、気象庁と衛星全球降水マップの活用に向けた技術開発連携を開始

JAXA、気象庁と衛星全球降水マップの活用に向けた技術開発連携を開始

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2019年3月28日(木)、各国の気象機関が行う警報等の発表業務での衛星全球降水マップ(GSMaP)活用に向け、気象庁と技術開発連携を開始したと発表しました。

アジア・太平洋地域の気象機関では、地上の気象レーダーによる観測が難しい山間部や海上の降水分布の状況把握の改善が課題となっています。

今回の連携では、JAXAが運用している衛星全球降水マップデータを効果的に活用するため、気象庁と連携して精度評価、提供方法、形式や提供情報の詳細についての検討やさらなる技術開発、必要となる人材の育成などに取り組み、アジア・太平洋地域の気象機関を積極的に支援します。

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