ミュンヘン空港、関西線の開設を歓迎 日本路線の便数はヨーロッパ5位

ミュンヘン空港、関西線の開設を歓迎 日本路線の便数はヨーロッパ5位

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザドイツ航空 A350-900
© Lufthansa Group
ルフトハンザドイツ航空 A350-900

ルフトハンザドイツ航空は2019年3月31日(日)から、A350-900でミュンヘン発着の関西線に就航しました。関西/フランクフルト線から、関西/ミュンヘン線に移管したもので、これによりミュンヘン空港を発着する日本路線は、全日空(ANA)とルフトハンザが運航する羽田線に続く2路線目となりました。

ミュンヘン発着の日本路線は、羽田線がANAとルフトハンザがデイリー運航、関西線のデイリー運航が新たに加わり、1日3便運航となり、ヨーロッパで日本路線が運航されている空港で5番目の便数が展開されています。

ヨーロッパから関西へ乗り入れる空港は、アムステルダム、ヘルシンキ、ロンドン・ヒースロー、パリ・シャルル・ド・ゴールの4空港で、新たにミュンヘンが加わりました。現在、ミュンヘンを発着する日本路線の旅客数は増加しており、2018年は、ミュンヘン/日本間の旅客数は計20万人に達しています。

同空港は、日本はアジアで最も重要な目的地の1つとしており、このアジア路線の拡充は、2019年夏スケジュールの長距離路線の主な成長源になっていると分析しています。さらに、今後数年間でアジア各地との路線が見込まれ、アジアとの旅行で便利なハブとして定着していくとみています。

なお、ルフトハンザがソウル・仁川線とシンガポール線を増便、6月からミュンヘン/バンコク線でサンエクスプレス・ジャーマニーが運航するなど、ミュンヘン発着で5社が極東7カ国、10都市を週100便を運航します。

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