ターキッシュ・エアラインズ、アタテュルクから新空港へ移行完了

ターキッシュ・エアラインズ、アタテュルクから新空港へ移行完了

ニュース画像 1枚目:イスタンブール空港に移管
© Turkish Airlines
イスタンブール空港に移管

ターキッシュ・エアラインズは2019年4月6日(土)、イスタンブールでアタテュルク国際空港からイスタンブール空港への移行作業の大部分を終了しました。ターキッシュ・エアラインズ航空史上における「最大の移行」を、ターキッシュ・エアラインズは同社ウェブサイトで、その移行状況を随時アップデートしました。

移動作業は4月5日(金)3時から開始され、6時間後の時点で38%が終了、当初4月6日(土)23時59分までを予定していた45時間の移動計画は、予定より12時間早い時点で96%が完了し、最後に同社ウェブサイトが更新された時点では、現地時間の4月6日(土)20時に移行完了予定と告知しています。

アタテュルク国際空港発の最終便は、4月6日(土)2時発のシンガポール行きで、機体番号(レジ)「TC-JJY」の777-300ERで運航されたTK54便には、乗客319人、乗務員18人が搭乗し、同空港に最後のお別れを告げました。

その後14時まで、両空港は閉鎖され、14時に新空港発の初便となるアンカラ行き便が、乗客172人、乗務員8人を乗せた機体番号(レジ)「TC-JSY」のA321で運航され、新空港での本格運用の第一歩を踏み出しました。86年前にターキッシュ・エアラインズが国内線を運航開始した初便もアンカラ行きでした。

ターキッシュ・エアラインズでは、特に過去15年間に止まることなく成長と発展を続け、アタテュルク国際空港では効率的な成長パフォーマンスを発揮できず、新たな拠点が必要となっていました。新空港の利用により、物理的にさらなる収容能力が生まれ、同社の発展を支えます。

なお、4月6日(土)3時にイスタンブール新空港のIATAコードは「ISL」から「IST」へ、アタテュルク国際空港は「IST」から「ISL」にそれぞれ交換され、アタチュルク空港「ISL」は、貨物、VIP旅客向けのフライトを受け入れます。

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