インド洋のレユニオンに拠点を置くエール・オーストラルは2012年10月28日からの冬スケジュールで、シドニー/サン・ドニ(レユニオン)線を運休する計画を発表しました。シドニー以遠のヌメア(ニューカレドニア)線のほか、ボルドー、ツールーズ、マルセイユ、リヨン、ナント線のフランスの地方都市の路線も運休しています。
エール・オーストラルでは、この路線見直しは燃油費の高騰が原因としています。このため、機材数も調整。現在、エール・オーストラルは777-300ER型3機、777-200ER型2機、777-200LR型1機を運航していますが、冬ダイヤでは777型4機、737型2機、ATR72型を3機とし、777型の運航機数を減らします。
なお、パリ、シャルル・ド・ゴールには週12便、インド・チェンナイを経由するバンコク線も現在の運航を維持します。詳しいスケジュールはエール・オーストラル、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。