カンタス航空、2019年12月から新千歳/シドニー線を季節便で就航

カンタス航空、2019年12月から新千歳/シドニー線を季節便で就航

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カンタス航空は2019年4月18日(木)、新千歳/シドニー線の季節便を就航すると発表しました。オーストラリアで人気の高い日本でのスキー休暇を楽しむ目的地として北海道の需要が高まっており、スキーのピークシーズンにあわせて運航します。

カンタス航空は新千歳/シドニー線の直行便を就航する初の航空会社で、この路線は日本とオーストラリア間を結ぶ同社の5路線目となります。北海道とオーストラリアを結ぶ路線は、カンタス・グループのオーストラリア航空が新千歳/ブリスベン/ケアンズ線を2007年に運休して以来の再開です。

運航時期は2019年12月16日(月)から2020年3月28日(土)まで、月、水、土の週3便で運航します。期間中は、ビジネス36席、エコノミー199席の機内がリニューアルされたA330-200を投入します。

新路線は、日本/オーストラリア間の旅行需要が急成長していることを受けた対応です。特に、オーストラリア人がニセコ、ルスツなど北海道で人気のスキーリゾートへアクセスするのに便利です。オーストラリア人の日本訪問者数は、過去5年で2倍超に増加し、過去12カ月でおよそ50万人が訪日しています。

新千歳ではジェットスター・ジャパンが国内線を運航しており、カンタス航空はこの路線との接続もアピールしており、北海道だけでなく日本各地を訪れる選択肢を提供します。カンタス航空は日本には羽田、成田の首都圏に加え、2017年12月に関西/シドニー線を就航し、通年運航としており、新千歳線の季節便を加え、需要に対応します。

■新千歳/シドニー線
QF40 新千歳 20:05 / シドニー 9:05 (+1) (月、水、土)
QF39 シドニー 9:30 / 新千歳 18:35 (月、水、土)
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