ボーイングは2012年5月16日、韓国空軍へ737AEW&C(早期警戒管制=Airborne Early Warning & Control)3号機を引き渡したと発表しました。このプロジェクトは「ピース・アイ(Peace Eye)」と呼ばれ、韓国空軍は4機の737AEW&Cを整備する予定。1号機は2011年8月、2号機は2011年12月に引き渡されています。
3号機は引き渡し後、2号機と同じく韓国航空宇宙産業(KAI)で、AEW&C関連の電子機器の搭載作業を行い、金海基地に配備されます。ボーイングでは3号機は予定より早く引き渡したとしており、4号機は2012年内の引き渡しを予定しています。