スカルノハッタ空港、5月からLCCターミナル2Fを供用

スカルノハッタ空港、5月からLCCターミナル2Fを供用

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© Angkasa Pura II
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ジャカルタのスカルノハッタ国際空港は2019年5月1日(水)、格安航空会社(LCC)向けの国際線専用にLCCターミナル(LCCT)2Fの運用を供用開始します。この供用により、ターミナル2Fに8社のLCCが集約します。

5月1日(水)にターミナル2Dからエアアジア・インドネシアを含むエアアジア・グループ、セブパシフィック航空が移転するほか、ライオン・エア、タイ・ライオン・エア、マリンド・エアのライオン・エア・グループもターミナル2Fで運航を開始します。

また、ジェットスター・アジアはターミナル3から、5月15日(水)に移転、シティリンクとスクートはさらにその後にターミナル2Fに移動します。

一方で5月1日(水)、国内線を運航するスリウィジャヤ航空はターミナル2Fからターミナル2Dの発着に移動します。エアアジア・インドネシアの国内線も5月1日(水)、ターミナル2DとターミナルEの発着に変更します。

スカルノハッタ国際空港を運営するアンカサ・プラIIは、LCCの乗り継ぎ利便を向上することで市場シェアの拡大に繋がるとコメントし、2018年におよそ30%のシェアを占める格安航空会社の旅客が増加し、この実用性やスピード、利便性を高める設計を採用しています。

ターミナル2Fのチェックインデスクは、2020年に20台のところ2022年までに10台に削減される一方、セルフチェックイン施設は40台に増え、あわせてセルフ・ドロップ・バッグ施設も増設されます。

期日: 2019/05/01から
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