チャイナエアライン、ナローボディの機材更新にA321neoを選定

チャイナエアライン、ナローボディの機材更新にA321neoを選定

ニュース画像 1枚目:エアバスA321neo
© AIRBUS S.A.S.
エアバスA321neo

チャイナエアラインは2019年5月8日(水)、新たなナローボディの機材更新プログラムを開始したと発表しました。新たにA321neoを導入し、2021年から定期便に投入する計画で、14機をリースします。11機は確定、5機はオプションで、この機材確保の交渉を開始します。

国際航空運送協会(IATA)の予測によると、世界の旅行者数は今後20年間で増え続け、この拡大する需要とネットワーク拡大に対応し、運航するナローボディ機を更新します。新機種の選定にあたり、専門的かつ客観的な観点から、次世代機の経済的利益、運用性とそのメンテナンスの利点、財務要件、安全性、環境的な側面から評価しました。分析の完全性を担保し、その評価を支援するため外部の専門コンサルタントにも依頼しました。
 
新たなナローボディの導入は、長距離路線に投入する777-300ERの10機とA350-900の14機に続く、同社の保有機材の重要なマイルストーンとなります。A321neoを加え、長距離路線とリージョナル路線のいずれにも新世代の航空機を配備し、運用効率と経済性の向上を含むすべてのメリットを享受できる体制となります。

メニューを開く