三菱航空機、アメリカ子会社の新本社をレントンに移転 セレモニー開催

三菱航空機、アメリカ子会社の新本社をレントンに移転 セレモニー開催

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© 三菱航空機
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三菱航空機は2019年5月10日(金)、グループ会社の米国三菱航空機の新本社オープニングセレモニーを開催しました。ワシントン州レントンに新本社を移転し、設計や販売、マーケティング、カスタマーサポートなど、主に三菱リージョナルジェット(MRJ)の最終的な開発業務を担当するグローバルチームのメンバーが勤務します。この拠点は、将来的な製品開発でも重要な役割を担う予定です。

オープニングセレモニーには、三菱航空機の水谷久和社長も出席し、北米のリージョナル機市場の重要性を考慮し、グローバル組織の強化策の一環として本社を移転したと説明しました。また、機体の市場投入に向け強力なチーム体制を構築し、次のステージに向けた準備を進めていると意気込みを語っています。

三菱航空機はモーゼスレイクのグラント郡国際空港を拠点に型式証明の取得に向けて飛行試験を実施しており、ローンチカスタマーの全日空(ANA)へ2020年半ば初号機を納入する計画です。

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