中国南方航空のA380、CZ7777便として北京大興国際空港に初着陸

中国南方航空のA380、CZ7777便として北京大興国際空港に初着陸

ニュース画像 1枚目:北京大興国際空港に着陸した「B-6138」
© 中国南方航空
北京大興国際空港に着陸した「B-6138」

中国南方航空は2019年5月13日(月)、CZ7777便として機体記号(レジ)「B-6138」のA380が北京大興国際空港に着陸、試験飛行を実施しました。CZ7777便は、現在の北京首都空港を離陸し、新たな大興国際空港に到着しました。

この試験飛行では、超大型機の離発着を確認するもので、滑走路や誘導路、標識、クリアランス、航空管制などを検査、情報や地上サービスなどの試験が実施されました。

中国南方航空は2019年9月ごろに予定されている開港にあわせ、大興国際空港に北京のハブ機能を移転させる計画で、同社のハブ空港の1つである広州白雲国際空港と北京を結ぶ便は、現在の首都空港からの移転でおよそ10分程度、短縮できます。同社は2025年まで、中国南方航空は新たな北京大興国際空港に200機超の機材を移し、1日あたり900便超を運航する計画です。

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