エティハド航空、2018年CO2排出削減量は148,000トン

エティハド航空、2018年CO2排出削減量は148,000トン

ニュース画像 1枚目:CO2排出量削減インフォグラフィックス
© Etihad Airways
CO2排出量削減インフォグラフィックス

エティハド航空は、2018年のCO2排出で148,000トンを削減、その取り組みを公表しました。CO2排出削減量の148,000トンは、アブダビ/バルセロナ間のフライト1,236回分、または10,200台の自動車の排出量に相当します。

2018年は燃費効率の高い民間機として787-9に加え、787-10を導入し、777-200を退役させています。エティハド航空のパイロットは、これまでの知見やフライトデータを分析し、主要な燃料効率手順を効果的に適応することで、使用燃料の大幅削減に貢献しています。

航空規制では、必要燃料の3%を緊急時用の燃料として給油することが義務付けられています。ただし、エティハド航空は、実際に必要な燃料を正確に計算できることを証明し、新しい燃料計画法のもと、3%規制を免除されています。

さらに、2019年1月には、サステナブル・バイオエナジー・リサーチ・コンソーシアムのフラッグシッププロジェクトによる塩水で育った植物を活用し、地元で作られた持続可能な燃料を使った世界初の商業飛行を実現しています。

エティハド航空では、継続的な運用調整や航空バイオ燃料開発のような長期的なプロジェクトを通じて、CO2排出量の削減へ向け日々、努力を重ねています。

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