エールフランス航空、パリ・エアショーで新通信技術「LiFi」を紹介

エールフランス航空、パリ・エアショーで新通信技術「LiFi」を紹介

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© エールフランス航空
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エールフランス航空は2019年6月17日(月)から6月23日(日)まで開催されるパリ・エアショー2019で、LatécoèreとUbisoftと提携し、光でデータを送信する「LiFi (Light Fidelity)」技術のトライアルを実施します。

Latécoèreのブースでは、LiFiテクノロジーを採用したエールフランス航空機の実物大操縦室模型を設置し、ライブデモを通じて、新技術のスピードや信頼性を体感することができます。Latécoèreは、機内エンターテイメント、コミュニケーションシステムのプロバイダに最良の機内接続を届けるLiFiインフラソリューションを設計しています。LiFiは、Wi-Fiシステムより100倍以上速い上に、より少ない配線で機体重量を減らし、燃料削減にもつながります。

また、この新技術の通信スピードを実演するため、フランスのゲーム会社Ubisoftが6月17日(月)10時にレーシングゲーム「Trackmania2 Stadium」トーナメントをLatécoèreのブースで開催します。なお、公式トーナメントは7月6日(土)で、最終ラウンドは9月にエールフランス航空の民間便で実施予定で、この特別便にはLatécoèreのLiFi技術を装備した12席が用意されます。

エールフランス航空はLiFi技術を試験できることに喜ぶと同時に、機内エンターテイメントは同社の機内体験で不可欠なものであり、今後数年間に新たな機内体験を提供できる革新的なソリューションに投資することは自然な流れだと説明しています。

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