成田空港、6月25日に第15回定時株主総会を開催 新役員体制を発表

成田空港、6月25日に第15回定時株主総会を開催 新役員体制を発表

成田空港は2019年6月10日(月)開催の取締役会を受け、第15回定時株主総会の開催と役員の異動を発表しました。

株主総会は6月25日(火)に開催予定で、第15期事業報告と連結計算書類報告、剰余金の処分、定款一部変更、取締役10名と監査役2名を選任します。剰余金の処分は、普通株式1株につき5,364円、総額107億2,800万円の配当を行うほか、地域・関係者との信頼関係の維持・醸成を図るための体制を構築するべく、相談役を置くため、定款の一部を変更します。

異動後の取締役には、国土交通省で航空局長、観光庁長官を経験した田村明比古氏が代表取締役社長となるほか、酒井洋一取締役、田邉誠取締役、岩澤弘取締役、関恒明取締役、社外取締役として甲斐順子取締役が新任で内定しています。代表取締役、役付取締役と常勤監査役の選定は、株主総会終了後の取締役会と監査役会で決定します。

組織変更では、自然災害や緊急事態等発生時に空港の危機対応力の強化、関係機関と連携した空港BCP(事業継続計画)の策定などを目的として、2018年7月に総合安全推進部内に設置したオペレーションセンターを、空港運用部門に所属する部として、「グループ」から「部」に改組します。

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