エアロエッジの非破壊検査立ち上げ支援、第1弾は新潟エアロスペース

エアロエッジの非破壊検査立ち上げ支援、第1弾は新潟エアロスペース

エアロエッジは2019年6月11日(火)、非破壊検査立ち上げ支援サービスを開始すると発表しました。エアロエッジは、航空機エンジン大手でフランスのサフランとの直接長期契約を軸に、グローバルな航空宇宙事業を展開している技術集団です。

支援サービスの第1弾は、1月に創業した新潟エアロスペースへ蛍光浸透探傷検査(PT、Method-D)の立ち上げ支援を2019年末に実施します。新潟エアロスペースは地元企業と双日エアロスペースなど、3社が共同出資した会社です。新潟市が構築している航空機産業クラスター「NSCA」の参画企業と地域企業と連携し、航空機部品等の取引拡大を図り、多工程一貫受注の体制構築を目指し活動しています。

エアロエッジでは、非破壊検査の立ち上げに関するノウハウを活かし、航空宇宙産業へ進出を目指している中小企業への支援を通じ、日本の航空産業で課題である非破壊検査の立ち上げと非破壊検査員の教育に寄与する方針です。

また、蛍光探傷検査にとどまらず、デジタルX線検査(RT)等の非破壊検査の立ち上げ支援サービスへの展開を予定しており、「モノづくり x サービス」を合言葉に、エンジニアリングサービスの一層の強化に努めていきます。

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