防衛省、自衛隊は2019年6月18日(火)22時22分ごろ、山形県沖を震源とするマグニチュード6.7の地震と、新潟県村上市で最大震度6強を観測したことを受け、部隊を派遣して対応にあたっています。
発生直後の22時39分、小松に所在する第6航空団のF-15が2機、22時52分に霞目の東北方面航空隊のUH-1映像伝送機1機、23時5分には三沢の第3航空団のF-2が2機、神町の第6飛行隊のUH-1、相馬原の第12ヘリコプター隊のOH-1が各基地や駐屯地を離陸し、それぞれ情報収集にあたりました。
このほか、第23航空隊のSH-60、第2航空群のP-3C、東部方面ヘリコプター隊のUH-1、第4航空群のP-1、小松救難隊のU-125、第25航空隊のSH-60、秋田救難隊のUH-60、第12ヘリコプター隊のUH-1が情報収集のためそれぞれ離陸しています。
リエゾン(LO)は発生直後から新潟、山形、秋田の各県庁をはじめ、酒田、鶴岡、庄内、三川、佐渡、輪島の各市役所に赴き、情報収集と各部隊との連絡にあたっています。また、掃海艇「のとじま」、舞鶴地方隊の水中処分母船がそれぞれ佐渡沖へ派遣されています。