ATRとリース会社NAC、ATR-600シリーズを最大105機契約

ATRとリース会社NAC、ATR-600シリーズを最大105機契約

ニュース画像 1枚目:ATR-72-600
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ATR-72-600

ATRと航空機リース会社のノルディック・アビエーション・キャピタル(NAC)は2019年6月18日(火)、ATR-600シリーズについて確定35機、オプション35機、購入権35機、最大で105機の購入覚書(LOI)を締結しました。NACはリージョナル機に特化したリース会社で、ATRはこの契約は効率的かつ持続可能な技術を採用するATRプログラムの評価を高める契約と歓迎しています。

確定分の35機は2020年から2025年に引き渡しされる製造枠を確保しています。納入スケジュールは、市場の状況などをみながら5年間に渡り、最適化された引き渡しが実施されます。

NACは、将来に渡り成功を収めるには、最高の技術への投資が不可欠とし、柔軟で効率的なソリューションを顧客に提供していくとコメントしています。特にATR-72-600は、低コストで運航、排出ガスを抑え、航空会社に最適な選択肢になるとコメントしています。同社は、航空業界が持続可能性を重視した戦略を採用しており、100機超の契約により、入手できる最も近代的、かつ環境に配慮したリージョナル機をリースし、運用すると同社の戦略的な判断を説明しています。

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