JAXA、低層風情報提供システムを鳥取空港に無償で譲渡 8月から運用

JAXA、低層風情報提供システムを鳥取空港に無償で譲渡 8月から運用

鳥取県は、鳥取空港で2019年8月1日(木)から運用を開始する低層風情報提供システム「SOLWIN(ソルウィン)」を宇宙航空研究開発機構(JAXA)から無償で譲り受けるに伴い、7月2日(火)に譲渡式を開催します。場所は県庁5階県土整備部部長室で、10時から行われます。

「SOLWIN(ソルウィン)」は、航空機の離着陸時に大きな影響を与える高度約300フィート以下の低層の風の状況を観測するシステムです。鳥取県はJAXA、システム開発会社の3者でこのシステムの実証実験を実施しており、2019年3月までに実施した実証実験の結果、当該システムの有効性が確認されたことから、JAXAからSOLWINを譲り受けることになりました。

期日: 2019/07/02
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