防衛省、KC-46A新空中給油・輸送機の技術援助契約をANAと締結へ

防衛省、KC-46A新空中給油・輸送機の技術援助契約をANAと締結へ

ニュース画像 1枚目:横田飛来時のKC-46A
© U.S. Air Force photo by Yasuo Osakabe
横田飛来時のKC-46A

防衛省は2019年7月5日(金)、KC-46A新空中給油・輸送機の修理に関する役務調達先を全日空(ANA)に決定したと発表しました。ANAは、提出された提案書において、あらかじめ定められた必須項目を全て満たして、評価項目を満たす程度が分析、評価された評価点を算出した結果、最高点を獲得しました。

これにより、両者は新空中給油・輸送機に関する役務請負契約に先立ち、新空中給油・輸送機の修理に係る技術援助契約を締結します。

防衛省は2015年10月、航空自衛隊の新たな空中給油・輸送機として、現有のKC-767Jと共通性の高いボーイングKC-46Aペガサスに機種を決定し、計4機を導入する計画です。KC-46Aはアメリカ空軍への引き渡しが始まっており、日本には横田基地に飛来しています。

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