防衛省統合幕僚監部は2018年7月15日(月)13時ごろ、宗谷岬の東北東約250キロメートルの海域を西進するロシア海軍艦艇を確認したと発表しました。海上自衛隊第2航空群所属で八戸航空基地のP-3Cと、第1ミサイル艇隊所属の「くまたか(PG-827)」が、ロシア海軍ナヌチカⅢ級ミサイル護衛哨戒艇1隻、ソルム級航洋えい船1隻、計2隻の動向を確認しました。
このうち、ナヌチカⅢ級ミサイル護衛哨戒艇は「423」、ソルム級航洋えい船は「MB-61」でした。これらのロシア艦艇は、宗谷海峡を西進し、日本海に向けて航行したことも確認されています。