2012年7月7日と8日にイギリスのフェアフォード空軍基地で開催されるロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー(RIAT)に、韓国空軍のデモチーム「ブラックイーグルス」が参加します。
ブラックイーグルスは、韓国で開発されたT-50ゴールデンイーグル超音速練習機8機で編成されたチームで、ヨーロッパでの飛行は初めてとなります。予備機を含めた9機のT-50は、分解されて輸送機で空輸されます。
RIAT事務局では1980年代中期から、ロンドンの韓国大使館を通して参加を要望していたとのことです。ホストとなるレッドアローズのチームリーダーもこれを歓迎しています。
ブラックイーグルスのウェブサイトではRIATに加え、6月30日と7月1日のRAF ワディントン エアショー、7月9日から15日まで開催されるファンボロー・エアショーにもブラックイーグルスは参加するもようです。
T-50は最新の練習機として海外へのセールス活動も活発で、エアショー参加もその一環と考えられます。