現在建設中のベルリン・ブランデンブルク国際空港は2019年7月30日(火)、ターミナル2の骨組み完成を祝う上棟式を開催しました。
出発便、到着便が離発着するターミナル2は年間600万人に対応し、チェックインから手荷物預入、保安検査に加え、ショッピングや食事なども楽しむことができるターミナルとなります。秋には、手荷物処理システムの導入を予定しており、オープンは2020年10月が予定されています。
ベルリン・ブランデンブルク国際空港は、ベルリン・シェーネフェルト国際空港の南側滑走路を拡張して新たな北側滑走路とし、その南側に旅客ターミナルと新滑走路を建設、新空港としての開港が予定されています。
ターミナル2が供用を開始すると、同空港は2,800万人から3,000万人の旅客に対応可能となります。また、来年、ターミナル5として新空港の一部となるシェーネフェルト国際空港と合わせると、対応旅客数は年間4,000万人以上に拡大します。