プレミアムクラスのコンセプトシート-フェラーリの車内をイメージ

プレミアムクラスのコンセプトシート-フェラーリの車内をイメージ

飛行機に搭乗した場合、長い時間を過ごすのは座席に座ってのこと。最近では、立ち席シートのコンセプトが紹介されるなど、より多くの人に搭乗してもらうことが考えられています。これはファーストクラスでも同じことのようですが、「快適な空間」の確保もあわせて考えられています。

ドイツ、ハンブルクで毎年開催されている航空機インテリアエクスポ(Aircraft Interiors Expo)で、イギリスのデザイン会社「CONTOUR」が展示したコンセプトは、機内空間を最大限に使い、フェラーリの車内をイメージしたという2フロアのあるコクーンシート「Air Lair(エア・レア)」。モニターやiPadなどの接続などはもちろんですが、カプセルは自分の車に乗っている感覚をもつことが出来るようにしたそう。A380などで「1-2-1」の座席配列が理想だそう。

互い違いに配列し座席数を増やしつつ、居住空間を増やすといった工夫がされているプレミアムクラスのシートは今後、カプセルを採用。さらに、2段にするなど利用者にとっては「個室感」、航空会社にとっては「増席」が鍵になるかもしれません。

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