レッド・フラッグ・アラスカ19-3で獲物を狩りに、アメリカ空軍アイルソン空軍基地を離陸する、第18仮想敵飛行隊のF-16Cファイティングファルコンの画像が公開されました。
レッド・フラッグ・アラスカ19-3は8月1日(木)から8月16日(金)までアラスカ州、アイルソン空軍基地とエルメンドルフ・リチャードソン統合基地で行われた航空戦を中心とする多国籍の軍事演習です。今回はアメリカ空軍とアメリカ海軍のほか、イギリス空軍、カナダ空軍、オーストラリア空軍が参加しました。
アメリカ空軍の仮想敵飛行隊は、俗に「アグレッサー」と呼ばれ、アイルソン空軍基地とネバダ州ネリス空軍基地に配備されています。機種はF-15C、F-16Cを運用しています。演習で敵役を演じたり、訓練で教導任務を担当しています。過去にはソ連の航空機、MiG-17、MiG-21、MiG-23などを入手し、アグレッサー機として使用したこともありました。