KLM、森林再生活動から作ったチョコレートをビジネスクラスで提供

KLM、森林再生活動から作ったチョコレートをビジネスクラスで提供

ニュース画像 1枚目:ワールドビジネスクラスで提供する環境に優しいチョコレート
© KLM
ワールドビジネスクラスで提供する環境に優しいチョコレート

KLMオランダ航空は2019年8月26日(月)から、長距離国際線のワールドビジネスクラスで、環境に優しいチョコレートの提供を開始しました。

提供される商品は「CO2ゼロサービス」の一環で、2010年にパナマのボカス・デル・トロでカカオの木を植林し、森林再生を目指す「CO2OL トロピカル・ミックス・プロジェクト」を通して生産されたカカオから作られたチョコレートです。

プロジェクト開始から約10年が経過し、カカオ畑は大きく拡大、持続可能なカカオと木々の生産を行い、地域経済に雇用も生み出しています。このプロジェクトで作られたチョコレートは、コーヒーやカカオなどを対象とした適正規範の実践と管理、安全で健全な労働条件、児童労働の禁止、環境保護を通じた持続可能な製品を提供することを目的にした「UTZ認証」を取得しています。

ボカス・デル・トロで作られたココアは、チョコレート製品を取り扱うバリーカレボー(Barry Callebaut)が輸入し、ベルギーでチョコレートペーストに作り変え、オランダのショコラティエ、Visserが家の形のチョコレートに加工して、KLMの機内で提供されます。

期日: 2019/08/26から
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