KLMオランダ航空は2019年8月29日(木)から9月16日(月)までの「KLMワールド・ディール・ウィークス」の期間中、フライトによる二酸化炭素排出を相殺する「CO2ZERO」プログラムを展開しています。オランダ発便を対象に実施しており、搭乗者が支払った金額と同額を拠出し、環境対策に貢献します。
二酸化炭素の相殺という選択肢を搭乗者にアピールすることを目的としており、寄付はパナマの「CO2OL トロピカル・ミックス」森林再生プロジェクトに使用されます。これにより、搭乗者は環境ニュートラルにフライト利用ができるだけでなく、植林にも貢献します。
「CO2ZERO」プログラムでは、例えばヨハネスブルグ線は片道12ユーロ、ウィーン線は片道2ユーロ、上海線は片道11ユーロなどと設定されています。KLMは期間中、ツアーオペレーターや旅行会社にもCO2キャンペーンを旅行者に提示するよう求めています。
■Co2zero