ロシアのS7航空は2019年9月4日(水)、シベリアで起きた大規模森林火災からの復興を目指す「We Are Siberia」イニシアチブで、100万本分を植林できる資金が集まったと発表しました。
S7航空は拠点とするシベリアで発生した森林火災への課題に注目を集めるため、その名を一時的に「シベリア航空」に変更し、シベリア行き航空券の売上から資金を確保するなど、同地域への復興支援プロジェクトに取り組んでいました。プロジェクト開始から1カ月たたないうちに目標額に達したため、「シベリア航空」から「S7航空」に再度ブランド名を戻しています。
9月13日(金)には最初の植林が予定されており、今後2年間に計100万本の木々をシベリアの複数の地域に植林します。S7航空は資金集めに協力してくれた方々への感謝の意を伝えています。