中東と極東へ4カ月ツアー中のイギリス空軍(RAF)のユーロファイター・タイフーンFGRは、オマーンでの「マジックカーペット」演習を終え、乾燥した砂漠のオマーンから、熱帯のマレーシアに移動を開始しました。
オマーンでの2週間の演習は、RAFコニングスビー基地の第3戦闘飛行隊はオマーン空軍のタイフーンとF-16C/Dなどと訓練を行い、オマーン空軍タイフーンがイギリス空軍のA330-243/MRTTと空中給油の訓練を実施しました。
イギリス空軍はこのツアーを、統合末端攻撃統制官、整備員、シェフや衛生兵など200名を超える地上要員の支援を受けています。タイフーンFGRは、A330-243/MRTTの空中給油を受けながら、マレーシアで行われる多国籍演習「ベルサマリマ」に参加するため、移動しています。