吉祥航空、1月に米子/上海線の定期便就航で最終調整 週2便を予定

吉祥航空、1月に米子/上海線の定期便就航で最終調整 週2便を予定

ニュース画像 1枚目:吉祥航空 A320 特別塗装機
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吉祥航空 A320 特別塗装機

吉祥航空は2020年1月の春節を前に、米子/上海線に定期便を就航させる方針です。上海吉祥航空の董蔚日本支店長が平井鳥取県知事の下を9月18日(水)に訪れ、その計画を報告しました。週2便の運航を目指して最終調整中で、吉祥航空が山陰地方で定期便を就航するのは初めてとなります。

これを受け、鳥取県は9月20日(金)に「米子上海国際定期便就航に向けたワーキングチーム」を設立、現在の新路線の調整状況など上海定期便就航に関連する動きなどを議題とした会議を開催しました。このワーキングチームでは、上海便を活用した上海からの観光客の誘致拡大や、上海便を活用した山陰企業のビジネス拡大、また受入環境整備に取り組みます。

吉祥航空は、2012年と2016年に米子にチャーター便を運航しており、鳥取県から熱心に定期便就航の働き掛けがあったことが定期便就航の決め手となったと説明しています。

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