海自とアメリカ海軍、EP-3・OP-3C・EP-3Eで情報交換訓練

海自とアメリカ海軍、EP-3・OP-3C・EP-3Eで情報交換訓練

ニュース画像 1枚目:EP-3EアリエスⅡ
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Brandon Parker
EP-3EアリエスⅡ

海上自衛隊は2019年10月8日(火)から10月10日(木)まで、アメリカ海軍と東シナ海で共同訓練を実施します。海自はEP-3とOP-3Cの各1機、アメリカ海軍はEP-3EアリエスⅡの1機、計3機で海自の戦術技量の向上と合わせ、アメリカ海軍の連携強化を図る情報交換訓練を実施します。

海自のEP-3とOP-3Cは岩国航空基地に配備されている第31航空群隷下の第81航空隊が運用している機材で、アメリカ海軍のEP-3Eは嘉手納基地などで確認されています。EP-3は電子戦データ収集機、OP-3Cは画像情報収集機として運用されています。

アメリカ海軍のEP-3EアリエスⅡは、信号情報収集から複合情報収集まで様々な偵察活動の任務にあたっています。2001年4月には中国の海南島近くで偵察活動中のEP-3Eが中国人民解放海軍の殲撃8型ⅡM戦闘機と空中衝突し、海南島に緊急着陸した事案もあります。

期日: 2019/10/08 〜 2019/10/10
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