多国籍軍事演習「ツェントル2019」、中国空軍H-6Kが爆弾投下

多国籍軍事演習「ツェントル2019」、中国空軍H-6Kが爆弾投下

ニュース画像 1枚目:中国空軍 H-6K
© 中国国防部
中国空軍 H-6K

ロシア軍が2019年9月16日(月)から9月20日(金)まで、ウラル地方、シベリア地方、カスピ海などで行った多国籍大規模軍事演習「ツェントル2019」で中国人民解放軍、西部戦区のH-6K爆撃機、2機が実戦さながらに爆弾投下しました。

「ツェントル2019」はロシアのほか、 インド、カザフスタン、キルギスタン、中国、パキスタン、タジキスタン、ウズベキスタンから約128,000人と航空機600機、艦船15隻が参加しました。中国人民解放軍から、約1,600人が参加しました。

H-6Kは、ソ連のツポレフ設計局が開発した中距離爆撃機を基に中国が独自改良した機体です。通常型爆弾の他、巡航ミサイルも搭載可能で、日本の周辺にも姿を現しています。後継機のH-20が開発中とされ、試験飛行が行われる日も近いと予測されています。

期日: 2019/09/16 〜 2019/09/20
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