RAFタイフーンの現役パイロット、ヴァージン・オービットに出向

RAFタイフーンの現役パイロット、ヴァージン・オービットに出向

ニュース画像 1枚目:747とレッドアローズ
© Virgin Orbit
747とレッドアローズ

イギリス空軍(RAF)とバージン・オービットは2019年10月3日(木)、ロケット発射母機パイロットに出向するパイロットを選定したと発表しました。ヴァージン・オービットは、小型人工衛星を打ち上げを目的とするヴァージン・グループの企業です。

RAFとバージン・オービットのパートナーシップは7月に発表され、発射母機パイロットの選定を行い、マシュー・スタナード大尉が選ばれました。大尉は試験や評価を行う第41飛行隊でタイフーンのパイロットを務めています。

スタナード大尉はこれまでトーネードとタイフーンを操縦してきました。今後、イギリスや発射母機の基地があるアメリカの認可を経てバージン・オービットに出向する予定です。出向期間は3年、747-400の操縦資格を取り、打ち上げ任務に就く予定です。

期日: 2019/10/03
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