「マラバール2019」、日米印の最新鋭哨戒機が厚木基地に集結

「マラバール2019」、日米印の最新鋭哨戒機が厚木基地に集結

ニュース画像 1枚目:マラバール開始前の記念写真
© Indian Navy
マラバール開始前の記念写真

日米印共同訓練「マラバール2019」に参加する、アメリカ海軍、インド海軍、海上自衛隊の哨戒機が2019年9月30日(月)、海上自衛隊厚木航空基地に集結しました。

アメリカ海軍、海軍哨戒飛行隊VP-5マッドフォックスのP-8A「169337」、インド海軍、INAS 312アルバトロスのP-8I「IN322」、海上自衛隊、第3飛行隊のP-1と隊員が集まり説明会が行われました。

日米印共同訓練「マラバール2019」は9月26日(木)から10月4日(金)に行われ、佐世保から関東南方に至る海空域で、対抗訓練、対潜戦訓練、対空戦訓練、対水上射撃訓練、対空射撃訓練、洋上補給訓練などを通じ、海自の戦術技量の向上、参加するアメリカ、インド海軍との連携を強化するものです。

P-8はP-3Cの後継としてボーイング737-800ERXをベースに開発した哨戒機です。2009年4月に初飛行、2012年3月にアメリカ海軍に納入されました。アメリカ海軍のP-8Aは磁気探知機(MAD)を搭載していませんが、インド海軍のP-8Iは搭載し、胴体後部のブームの有無に違いがあります。

期日: 2019/09/30
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