NATOによるアイスランドの領空警備、伊空軍F-35Aが初めて展開

NATOによるアイスランドの領空警備、伊空軍F-35Aが初めて展開

ニュース画像 1枚目:ケプラヴィークでのイタリア空軍F-35A
© Ministero della Difesa
ケプラヴィークでのイタリア空軍F-35A

イタリア空軍のF-35Aの6機、KC-767A「MM62228」の1機、計7機が2019年9月27日(金)から「北大西洋条約機構(NATO)によるアイスランドの領空警備」で約3週間、ケプラヴィーク国際空港に展開し、アイスランド沿岸警備隊と連携して領空警備に就きました。

アメンドラ空軍基地の第32航空団は、「NATOによるアイスランドの領空警備」をF-35を展開した最初の部隊になりました。イタリアは空軍はF-35Aが60機、F-35Bが15機と、海軍がF-35Bを15機採用、計90機の作戦機を導入する計画です。

アイスランドは空軍がないため、アメリカ空軍が領空警備に就いていましたが、2006年9月に撤退し、空白が生まれました。ロシア軍の航空機活動が活発になり、NATOに要請したことを受け、2008年5月からNATO同盟国が持ち回りで領空警備にあたっています。

期日: 2019/09/27から
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